
この記事では自律神経を整えてくれる「MENTハーブティー」にブレンドされている天然ハーブ16種を紹介します!
MENTのハーブティーには朝用の「モーニングアップブレンド」、夜用「ナイトリセットブレンド」の2種類があります。
それぞれ8種類ずつをブレンドしたハーブティー、気になるハーブはどのような効果効能を持っているのでしょう?
16種の天然ハーブの効果効能を一気に紹介していきます!
MENTハーブティーは英国メディカルハーブ協会認定ハーバリストと開発された
MENTハーブティーは、英国メディカルハーブ協会認定ハーバリスト、リエコ・大島バークレー氏に商品開発を依頼しました。
バークレー氏は、数少ない日本人の資格保持者として、英国を中心にヨーロッパや日本にてハーブ、アロマのブレンド開発やリフレクソロジーなどの施術を行っています。
リエコ・大島バークレー 英国メディカルハーブ協会認定ハーバリスト
きめ細やかなサービスと的確な技術で地元イギリスでも根強い人気を集める。
メディカルハーブリストのバイブルとなる2冊の著書をはじめ、講演活動、ワークショップを通し、ハーブの魅力と安全に使用するための活動に尽力。
モーニングアップブレンドに配合される8種のハーブ
ロディオラ
ロディオラは気分を向上させたり、うつを軽減する効果があるといわれています。
ロシアの調査では、肉体的、精神的パフォーマンスを向上させ、疲労を回復する効果があるとされています。
さらには高山病を改善するなんてことも示されています。
ロディオラは、セロトニンやドーパミンレベルを最適化し、β-エンドルフィンのようなオピオイドペプチドに影響を与えると考えられています。
シベリアンジンセン
シベリアンジンセンは心と身体のストレス耐性を強くするハーブとして有名です。
ストレスの緩和の他にも気管支炎、感染症、不眠症、強壮の効果があるとされています。
またシベリアンジンセンにはコレステロール値や血圧の調整作用があるため、これらの予防として非常に最適です。
ローズマリー
ローズマリーはメジャーなハーブのひとつなので一度は名前を聞いたこがあると思います。
ローズマリーには記憶力や集中力を高める作用があるとされ、強壮薬、刺激薬としても用いられてきたハーブです。
また精神を高揚させ、軽いうつ病を和らげる効果もあるといわれています。
ローズマリーは血管を強くし、血行をうながし、消化機能を高めることで新陳代謝を促進します。
細胞の老化を防止する抗酸化作用があることから「若返りのハーブ」としても有名です。
オート
オートはイネ科に属し、日本ではマカラスムギ、または燕麦(えんばく)とも呼ばれています。
古くからヨーロッパでは、虚弱体質改善や体力向上、病後の回復目的として用いられてきたハーブです。
期待される効果としては、精神安定、鎮静、利尿作用、滋養強壮など、おもに虚弱体質の改善や神経衰弱、不安症、またタバコへの依存の解消などにも目的に利用されています。
ペパーミント
ペパーミントもかなりメジャーハーブですね。
ペパーミントは、食べ過ぎ・飲みすぎなどで胃の調子が悪い時に消化を助けてくれます。
また、腹痛や胸焼け、胃けいれんなどの症状を緩和してくれます。
胃薬なども飲んだ後スーッとしますよね。
また、ペパーミントには鎮静効果があり、精神的な緊張を和らげ、イライラを鎮め、心身をリラックスさせてくれます。
無気力や抑うつを改善する精神安定化作用もあり、神経症などにも用いられてきたハーブです。
その他には、偏頭痛や歯痛の改善作用、不眠改善の作用もあるとされています。
マーシュマロウ
マーシュマロウは優れた粘膜保護作用があるハーブです。
喉・呼吸器の保護、鎮痛作用や便通を整える働きと合わせて消化器系の不調や炎症にも高い効果が期待できます。
ストレスなどでダメージを受けやすい胃腸保護の作用、鎮痛作用もあるため胃炎や胃潰瘍など痛みを伴う炎症にも作用があるとされています。
ゴツコーラ
ゴツコーラはほかにもたくさんの名前を持ちます。
和名はツボクサ、他にもセンテラアジアチカ、インディアンペニーワート、雪積草、タイガーハーブ、ブアボックゴツコラ、ゴッコーラ、ゴトゥコラ、ペガガそしてブラフミー、タラペトラカなど。
ゴツコーラには中枢神経を刺激して脳を活性化する作用があります。
そのため集中力や記憶力アップしたい場合に有効です。
また鎮静作用があるのでリラックスしたい時にも効果的なハーブです。
ゴツコーラには血行促進をし冷えや肩こりを改善したり、肝臓の機能を高める作用もあります。
自律神経のバランスが崩れている人にはもってこいのハーブです。
インド伝承医学アーユルヴェーダでは最も重要とされる「若返りのハーブ」です。
リコリス
リコリスに含まれるグリチルリチンという成分には抗炎症作用や抗ウィルス作用、抗アレルギー作用があり、関節炎や気管支炎、アレルギー症状などに用いられます。
また、粘膜の刺激を緩和する効果があることから、胃や十二指腸などの潰瘍の治療に用いられてきたハーブです。
リコリスには副腎皮質を刺激して強壮にする作用もあり、ストレスにうまく対処するためのホルモンの生成を助けてくれます。
副腎が弱ると、うつや身体の活力低下を招く恐れがあるのでストレス対策に有効なハーブです。
その他にもこのハーブには穏やかな去痰作用があり、痰を取り除いてくれます。
また解毒作用もあり、毒素の排泄に優れるといわれています。
モーニングアップブレンドの感想
モーニングアップというだけに気分を向上させる作用を持ったハーブがブレンドされています。
私が一番注目したのはゴツコーラです。
上記でも説明しましたがゴツコーラには中枢神経を刺激して脳を活性化する作用があります。
また鎮静作用があるのでリラックスしたい時にも効果的なハーブな上に、血行促進作用をもち冷えや肩こりの改善してくれます。
私もそうですが、うつ病やパニック障害の人は「手足の末端が冷える」「肩、首がバキバキにこっている」という場合が多いです。
ゴツコーラの持つ作用はこの症状緩和につながるものです。

インド、スリランカに伝わる伝承医学アーユルヴェーダで最も重要とされ、重宝されてきたハーブ、ゴツコーラが配合されているハーブティーは珍しいよ!

「朝がツライ…」「気持ちが落ち込む…」などの症状でお悩みの方にオススメ!
ナイトリセットブレンドに配合される8種のハーブ
パッションフラワー
リラックスに最適なハーブで作用が穏やかなため、子供からお年寄りまで安心して使えます。
このような作用から「植物性の精神安定剤」などとも呼ばれています。
ストレスに伴う胃腸のトラブル、頭痛などに効果があるとされます。
また筋肉の緊張を緩めるので、筋肉痛や月経痛にもいいです。
精神的な緊張による不眠や高血圧、喘息なども改善します。
その他、更年期やPMSといった女性の不調にも有効です。
痛みにも用いられてきたハーブで歯痛や生理痛にも作用があります。
うつ病やパニック障害に非常に良い作用が期待できるハーブです。
カモミール
カモミールには体内の平滑筋という筋肉の組織を落ち着かせる作用があり、腹痛や胃痙攣、女性の生理痛などを和らげる効能があります。
カモミールに含まれるアズレン誘導体という物質が胃の粘膜を修復して消化機能を正常な状態に整えてくれます。
過敏性腸症候群や胃潰瘍などストレスからくる症状にもとても効果的です。
心身をリラックスさせる効果があり夜寝る前にカモミールティーを飲むと不眠症を改善します。
また貧血や冷え性を改善し、吐き気を抑えてくれます。
自律神経のバランスを崩して過緊張になった身体を緩めて心身ともにリラックスさせてくれます。
スカルキャップ
スカルキャップは北アメリカ原産の多年草でアメリカインディアンが古くから薬草として利用してきたハーブです。
ヨーロッパでは狂犬病の薬として使用されていました。
スカルキャップはミネラルが豊富で、神経を強化し活性化させてくれます。
緊張や不安、ヒステリー、うつ、パニック、神経衰弱や神経過敏を緩和させます。
寝る前に飲むことで心を落ち着かせ安眠作用があります。
神経症にピッタリな効果を持ったハーブです。
オート
オートはイネ科に属し、日本ではマカラスムギ、または燕麦(えんばく)とも呼ばれています。
古くからヨーロッパでは、虚弱体質改善や体力向上、病後の回復目的として用いられてきたハーブです。
期待される効果としては、精神安定、鎮静、利尿作用、滋養強壮など、おもに虚弱体質の改善や神経衰弱、不安症、またタバコへの依存の解消などにも目的に利用されています。
リンデン
リンデンには、花と葉、苞を含めた「リンデンフラワー」と、木質部の「リンデンウッド」があり、それぞれ効能・効果が異なります。
リンデンフラワーには、ほのかに甘い香りがあり、高ぶった気持ちを落ち着かせ、神経の緊張を鎮め、精神的なストレスを和らげてくれます。
心臓の鎮静効果もあり、動悸を鎮めてくれます。
また、ストレスからくる頭痛や高血圧、動脈硬化の予防にもよいと言われています。
リンデンウッドには利尿効果や脂肪を分解する効果があり、体内の老廃物を排出してくれることからダイエットにも効果的です。
但し、リンデンフラワーと違って香りはありません。
リンデンフラワーは特に癒しの効果に優れます。
精神的な緊張・不安・イライラを取り除いてくれます。
また、発汗、利尿作用に優れ、風邪、インフルエンザ、高血圧、不眠などに用いられます。
レモンヴァーベナ
レモンバーベナには鎮静効果があり、心地よいレモンの香りで神経の緊張や不安、悲しみを和らげ気持ちを穏やかに明るくしてくれます。
不眠症にも有効、またレモンヴァーベナには胃腸の調子を整え、消化を促進する効能があります。
夕食から就寝までの間にレモンヴァーベナティーを飲むととても効果的とされます。
そのほか、レモンヴァーベナは気管支の炎症を抑える働きも持っているため、風邪のひき始めにもよいとされます。
ストレスからくる頭痛や腹痛、生理不順などにも効果があるといわれています。
マーシュマロウ
マーシュマロウは優れた粘膜保護作用があるハーブです。
喉・呼吸器の保護、鎮痛作用や便通を整える働きと合わせて消化器系の不調や炎症にも高い効果が期待できます。
ストレスなどでダメージを受けやすい胃腸保護の作用、鎮痛作用もあるため胃炎や胃潰瘍など痛みを伴う炎症にも作用があるとされています。
ラベンダー
癒しのハーブの大御所、ラベンダーには鎮静作用がありストレスでこわばった心身をリラックスさせ不安や緊張イライラなどを和らげてくれます。
緊張からくる偏頭痛や高血圧にも効果があるといわれています。
神経安定作用があるため、ストレスを感じやすい人や気分にむらのある人にもおすすめのハーブです。
就寝前にラベンダーティーを飲だり、ラベンダー精油の香りを嗅ぐと心身の緊張がほぐれて良い睡眠作用があるとされます。
また、ラベンダーには抗菌・殺菌作用があり、防虫にも効果があると言われています。
ラベンダーには消炎作用もあり、皮膚の炎症を鎮めて組織の回復を助けるといわれています。
そのため、ラベンダーはスキンケアにも利用されています
ナイトリセットブレンドの感想
ナイトリセットブレンドは、夜、おやすみ前のリラックスタイムのためのブレンドなので鎮静作用のあるハーブが配合されています。
私が注目したいハーブはパッションフラワーです。
「植物性の精神安定剤」とも呼ばれるパッションフラワー。
筋肉の緊張を緩めるので、うつ病、パニック障害にはすごく良いハーブです。
うつ病、パニック障害の人は無意識のうちに身体に力入り呼吸が浅くなっています。
肩こりや偏頭痛、腰痛がヒドイ人も多いですね。
身体のちからを抜いてリラックスすることが症状改善のポイントになります。
パッションフラワーはまさに最適な作用を持ったハーブと言えます。
また、カモミールやラベンダーも鎮静作用で有名なハーブです。

脳をOFFするためのハーブブレンドだね!鎮静作用で睡眠へ導くといった感じ!

カモミール、ラベンダー、パッションフラワーは生理痛やPMSなどにも効果的で、更年期症状などの婦人病にもおススメでだよ!
MENTハーブティー飲んだ感想まとめ
モーニングアップブレンドの香りと味の感想
モーニングアップブレンドはローズマリーが味のベースです。
ローズマリーが強めに香るので好きな人にはおススメ!
後味にペパーミントのすっきり感もあります。
朝の一杯にちょうどいい感じでしたよ!
キク科アレルギーのある方は飲めないそうなのでご注意ください。
モーニングアップブレンド配合されるハーブ
- ローズマリー
- シベリアンジンセン
- オート
- ペパーミント
- ロディオラ
- マーシュマロウ
- ゴツコーラ
- リコリス
ナイトリセットブレンドの香りと味の感想
こちらはカモミールがベースになり、ほんのりラベンダーが効いているといった感じ。
モーニングアップブレンドよりもクセがなく万人受けしそうな王道のハーブティーです。
私はモーニングアップブレンドよりこちらの方が気に入ってます。
刺激が弱めで、リラックスできる香りと味です。寝る直前に飲んでホッと一息しています。
ナイトリセットブレンド配合されるハーブ
- カモミール
- パッションフラワー
- スカルキャップ
- オート
- リンデン
- レモンヴァーベナ
- マーシュマロウ
- ラベンダー
効果的なのは朝晩1杯ずつ飲むのがベスト
ここまでMENTハーブティーにブレンドされる天然ハーブについて紹介してきました。
効果的なのは朝晩にモーニング・ナイトブレンドを飲むのがベストです。
ただ、飲み方は自由なので、例えば不眠で悩んでいる人なら布団に入る前にナイトリセットブレンドを飲むのも良いですし、「ちょっとうつっぽいな」と感じている人で朝気持ちが上がってこなかったり、身体が目覚めないような症状ならモーニングアップブレンドを飲んでみるのも良いと思います。
価格が試しやすかったので私も飲み始めましたが、今ではルーティンとなり、睡眠中の途中覚醒が激減し、朝はスイッチを入れてもらっている感じです。
この機会に朝晩の良い習慣を作りましょう!