自律神経を整えるおすすめの方法アロマテラピー【ストレス症状改善】

アロマオイル(精油) メンタル改善ラボ
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こんにちは、たっきーです!

私は不安感が強く、いつもと違うことをするのが過度に緊張してしまいます。

「最近疲れがとれない」「体がだるい」「やる気がでない」「食欲がわかない」「眠れない」

身体の方にもストレス症状がでてしまい悩んでいる人もいるのではないでしょうか?

このような心身の不調の原因のひとつには、自律神経の乱れがあります。

ストレスによって不安と緊張を感じるとき、脳内ではノルアドレナリンが放出されて交感神経が優位になっています。

逆に心身ともにリラックスしているは、脳内でセロトニンが放出され副交感神経が優位になります。

ここで間違ってはいけないのが、決して交感神経が優位になっている状態が悪いわけではありません。

交感神経が優位の状態は仕事や勉強に集中しているときなど、言ってみればやる気スイッチが入っている状態で、スイッチONモードのときなのです。

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自律神経が乱れることはどんな状態になるのか?

仕事を終えて帰宅したらリラックスタイムなので、脳のスイッチはOFFモードになるべきなのですが、スイッチONのままになってりいる状態だとリラックスできません。

そうすると神経が高まったままなので眠れないなど脳も身体も休息できなくなってしまいます。

このスイッチONとOFF切替がうまくできていない状態を「自律神経が乱れる」「自律神経のバランスが崩れる」と表現します。

そこで自律神経のバランスを整えるのにおススメしたいのが、手軽で効果的なアロマテラピーです。

自律神経を整えるのにオススメなの方法がアロマテラピー

うつやパニックなどメンタルからくる症状が出たときは、基本的に無理をしないことですが、対処法(アロマテラピー)を使って症状を乗り越える方法もあります。

特に女性にはかなりポピュラーなアロマテラピーですが、男性にもおススメです。

アロマの効果

  1. 香りの効果
  2. 天然ハーブの効果

香りの効果

アロマオイル(精油)の香りは鼻を通り、嗅細胞に届くと嗅覚受容器を刺激して、その香りの情報が脳の中枢部へ送られます。

嗅覚は視覚、聴覚、触覚などの感覚とは違い、大脳新皮質を介さず、直接脳の中枢部である大脳辺縁系へ届くのが特徴です。

大脳辺縁系は大脳古皮質とも呼ばれ、人間の本能的な欲求や情動、記憶と結びついていることが分かっています。

また、自律神経系や内分泌系を支配する視床下部、下垂体に伝達され、香りの成分に対応して神経伝達物質(ホルモン)が分泌されるといわれています。

天然ハーブのラベンダーやネロリの香りがセロトニンの分泌を促進、神経系を鎮静させて、リラックス効果をもたらすといった研究結果も出ています。

天然ハーブの効果

天然ハーブが持つ香りや作用を利用して、心身のトラブル解消に役立つ自然療法「アロマテラピー」です。

アロマオイル(精油)は植物から抽出した天然の成分なので、身体のさまざまな症状に緩やかに作用し、体への負担も小さいので幅広く使用できます。

植物の数だけ、種類が存在し、香りや成分、作用も実にさまざまです。

自律神経を整えリラックスしたいときにおススメのアロマの香り

おススメしたアロマオイル(精油)は柑橘系全般とフローラル系のラベンダーです。

柑橘系(オレンジ、レモン、グレープフルーツ、ライムなど)

効果効能

フルーティーでみずみずしくさわやかな香り。心身のリフレッシュに最適です。

ラベンダー

効果効能

香りの強いラベンダーは芳香目的でもよく用いられていますが、リラックス効果が高く、心身の緊張をほぐしてくれるなどリラックス作用に優れています。

不安や緊張を緩め、バランスを保たせてくれます。

アロマテラピーの方法

アロマディフューザー

アロマディフューザーを使ってお部屋にアロマオイル(精油)の香りを拡散させる。

加熱式、非加熱式、超音波式など色々なタイプのディフューザーがあります。

おやすみ前のリラックスタイムに好きな香りで癒されましょう。

ハンカチやティッシュに垂らす

お出かけ前にハンカチやティッシュにアロマオイル(精油)を数滴垂らしておけば、外出先でも香りを楽しめリフレッシュできます。

ゆっくり息を吸って、ゆっくり息を吐くことを意識してみましょう。

※ハンカチに垂らすとシミになる場合もあるので注意!

お風呂に垂らしてアロマバス

アロマオイル(精油)をお風呂に1、2滴を目安に。

また、アロマオイルはお湯には溶けないので、お肌の弱い方は植物油(ホホバオイル、ココナッツオイルなど)やはちみつなどに混ぜたり、天然塩に混ぜてバスソルトを作るのがおすすめです。

リラックスにはぬるめのお湯(38〜40度程度)にゆっくり浸かりましょう。

まとめ

自律神経を整えるために、神経系の鎮静と強壮作用をもつ柑橘系とラベンダーのアロマオイル(精油)をオススメしましたが大切なことは自分が気に入った香りを選ぶことです。

アロマオイル(精油)の作用ばかり気にして嫌いな香りなのに使っていては、癒されませんので自律神経にいい影響はありません。

香りの好き嫌いは直感できまります。

これは嗅覚のシステムで、脳内の大脳辺縁系に直接送られているからです。

嗅いだ瞬間に「いい香り!」と思えるアロマオイル(精油)を探してみて下さい!