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はじめましてたっきーです。

 

このたびは、ストレスによる不安・不眠の原因 セルフケアを紹介するサイト「メンタル改善ラボ」を訪問いただきましてまことにありがとうございます。

当サイトは、主に「不眠」「うつ」「パニック障害」などストレスによって引き起こされる症状の改善、予防につながる情報の発信を目的にして立ち上げたサイトです。

私がなぜこのサイトを立ち上げたのか?

きっかけについてお話ししたいと思います。

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ストレスによって軽度のパニック障害を発症し心身の不調を体験

私自身がストレスからくる心身の不調を経験しました。

パニック障害発症のきっかけ

不調になったきっかけは、今にして思えば会社を辞めたことから始まりました。

会社を辞めて友人と小さいながらも会社を立ち上げたのです。

しかし、会社を立ち上げたものの世の中そんなに甘くはありません。

日々、資金繰りに追われて今後に対する大きな不安を常に感じていました。

日常の中で常に不安が離れることはなく、精神的にかなりいっぱいいっぱいな状態でした。

症状の始まりはめまい

そしてある日突然めまいを感じたのが一番最初の症状でした。

学生時代には野球をやっていたし、20代の時にはサーフィンをしに仲間とよく海に行ったりとアウトドア派だったので、体力には自信もありましたし、元々身体も丈夫なのでめまいや立ちくらみとは無縁の人生でした。

始めてめまいがした時、季節は暑い夏だったので「暑さにやられたかな?」くらいに思っていました。

うつ・パニックになりやすい気質

自己分析すると私の性格は繊細で神経質なところがあります。

簡単に言えばビビりです(笑)

心の切り替えもうまくないのでいつもクヨクヨしてしまうし、かなりの几帳面です。

よく言えば完璧主義、悪く言えば融通がきかない性格なんですね。

本やネットで調べてみても、こういった性格は心のバランスを崩しやすいのです。

不安に襲われたとき、

「今やるべきことをやろう。なるようになるさ。」

くらいに考えられれば良かったのですが、実際は「どうしよう・・・」といった感じ。

頭の中で切り替えができずに不安やマイナス要素にとらわれてしまうんですね。

パニック障害の不安神経症の症状にとらわれていきました

めまいという身体の不調に襲われたことで私の「どうしよう・・・」はふくらむばかり。

大したことでなくても心に不安が押し寄せてきます。

お腹のあたりに嫌な感覚を感じ、ネガティブなことばかりを考えてしまいます。

不安神経症ですね…

今まではできていたことができなくなっていくのがつらい

息苦しさ、気分の落ち込み、手足が凍るように冷たく、外出するのもつらかったです。

車、電車、飛行機に乗るのもつらかったですね。

夜もなかなか寝つけず、朝はボーっとして起きれないといった状態でした。

・何をやるにも億劫で動きたくない
・気分が沈んで晴れない
・やる気がでない
・一日中体が重い

半日休んで寝ていたりと仕事にも支障をきたしていました。

何をするにも気持ちを奮い立たせないとできない状態でしたが、仕事をしていても急に不安感に襲われたり、なんとも居ても立っても居られない気分になってしまうんですね。

ひどい時はスーパーに買い物にも行けませんでした。

レジに並んでいるとネガティブな事を考えて息苦しくなるんです。

車の運転もダメでしたね。

渋滞なんてもってのほかで、ソワソワしてしまって凄くしんどくなりました。

今では同乗者がいていつでも交代できるという安心感を確保しているときには運転しています。

自分でコントロールできない状況がつらいのです。

まぁ、そんな調子なので当然会議や打ち合わせなどには出れるはずもなく友人に任せきりでした。

身近な人が理解してくれると楽になる

恥ずかしく、情けなく、人には知られたくないという思いが強かったのですが、そうも言っていられない状況でしたので友人にはカミングアウトしました。

恥ずかしいとか情けないとか考えてしまう性格が心のバランスを崩してしまう要因なのでしょうね。

しかし、そんなプライドは捨ててしまった方がいいのです。

幸いにも友人は理解してくれ、「少しずつでいいから」と言ってくれました。

すごくありがたかったし気持ちが楽になりました。

現在の私のこころの調子

現在はどうなったかというと、完治とは言えませんがかなり改善しています。

だいぶ楽になってくると同じようにストレスによってメンタルバランスを崩してつらい症状に悩まされている方に自分の知り得た情報を発信したいと考えました。

心身の不調に悩んでいた私は病気について調べたり色々な人に話を聞いたりしてきました。

そして現代の日本の医療だと症状の軽度、重度を問わず投薬治療が主なことを知りました。

「3分診療」という言葉聞いたことありますか?

これは、医師がカウンセリングと称し3分間話をして

「では薬をだしておきますね。」

といった言葉で終わるお決まりのパターンの診療のこと。

全ての病院、医師がそうだとは言いません。

薬に否定的な医師だって増えています。

でも「3分診療」で薬ばかりが増えていき薬に依存してしまう人がたくさんいるのです。

パニック障害やうつ病の症状を和らげるための薬で苦しむなんてなんとも言えない状況だと思いませんか?

薬を減らすことを「減薬」と言いますが減薬で苦しんでいる人がたくさんいるのです。

重度な症状には薬は必要

不眠症、うつ病、パニック障害と言っても、症状の程度は比較的軽いものから重いものまで様々です。

私自身、経験がありますが、不眠やうつ状態が長引いて重症化してしまうと、そこから抜け出すためには、大変な長い時間を必要とします。

起き上がれないほどに重症化している場合は絶対に薬は必要だと思います。

決して投薬治療を否定するつもりはありません。

「メンタル改善ラボ」で発信する情報

このサイトでは、薬を使わずにできる、軽度から中程度の症状の方に向けた情報を中心に発信していきます。

通院している人、通院していない人、薬を飲んでいる人、薬を飲んでいない人などそれぞれ状況は違いますが日常生活の中に取入れられるセルフケアなどの情報を発信していきます。

少しでもこのサイトの情報がわたしと同じようにうつ病、パニック障害で悩む人たちの役に立ち、症状改善につながるとうれしいです。