こんにちは、たっきーです!
私は不安感が強く、いつもと違うことをするのが過度に緊張してしまいます。
一番難儀なのが車の運転など乗り物系なのですが、過緊張のために首や肩のコリがすごいです。
不安感や緊張がストレスとなり脳内でノルアドレナリンが放出されて交感神経が優位になってしまうわけです。
真逆の状態が心身ともにリラックスしているときで、脳内でセロトニンが放出され副交感神経が優位になります。
自律神経を整え心身ともにリラックスするために手軽でおススメなのがハーブティーです。
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自律神経を整えるリラックス効果のあるハーブティー5選
ジャスミン
特徴
ジャスミンは、ティーとしても精油としても長い歴史があり、クレオパトラが愛用した媚薬としても有名です。
インド、パキスタン、アフガニスタンなどの原産でヨーロッパへは16世紀に伝わり、香水の原料として利用されるようになりました。
今では、世界中で栽培されています。
効果効能
神経のバランスをとる作用があり、その甘い香りで高ぶった気持ちを静めてくれます。
反対に気分が落ち込むときには、気分を高揚させる作用があるといわれています。
リラックス、抗鬱、気持ちの高揚に効果があるとされるハーブです。
香りには、精神を覚醒させ脳を刺激するという研究結果も報告されています。
また、ジャスミンの香りには、人を官能的な気分に誘う催淫作用もあるといわれています。
作用
- 鎮静作用
- 高揚作用
- ホルモン調整作用
- 催淫作用
適応
- 鬱
- 落ち込み
- 不安
ペパーミント
特徴
学名のpiperitaは、ギリシャ語でコショウを意味するpeperiが由来です。
ペパーミントはほかのミントよりスパイシーで強い香りがあります。
ミントは優しく神経系と消化器系に働きかけます。身体をリラックスさせてくれます。
効果効能
ペパーミントは、賦活(ふかつ)後、鎮静させてくれる珍しいハーブです。
中枢神経を刺激し、脳の働きを活性化してくれます。
鎮静効果があり、精神的な緊張を和らげ、イライラをしずめ、心身をリラックスさせてくれます。
無気力や抑うつを改善する精神安定化作用もあり、神経症などにも利用されてきました。
また、食べ過ぎ・飲みすぎなど、胃の調子が悪いときに消化を助けてくれます。
腹痛や胸焼け、胃けいれんなどの症状を緩和してくれる天然の胃腸薬です。
熱を覚ます効果があるので、暑い夏に冷たいミントティーはぴったりです。
発熱時にも体を冷ましてくれます。
作用
- 賦活作用
- 鎮痙作用
- 駆風作用
- 利胆作用
- 抗菌作用
適応
- 鼓脹
- 腹部膨張感
- 食欲不振
- 消化不良
- 下痢・便秘
- 過敏性腸症候群
- 集中力欠如
- 口腔粘膜炎症
- 筋肉痛
- 神経痛
- 胸やけ
- 吐き気
ローズマリー
特徴
2m程の樹高になる低木です。地中海沿岸が原産です。
古くから料理や医療など様々な使われ方そしてきました。
日本では若さを取り戻すハーブとして、永遠の青年を意味する「万年郎(まんねんろう)」と言われました。
効果効能
ローズマリーが古くから「若返りのハーブ」と呼ばれてきた理由は、優れた抗酸化作用があるからです。
血管を強くし、血行をうながし、消化機能を高めることで新陳代謝を促進します。
また、脳の活性化にもつながり、記憶力、集中力のアップを促し、精神を高揚させ、軽い鬱病を和らげる効果もあるといわれています。
心身疲労や自律神経失調症にもよく、食欲不振、胃アトニー、肝機能の低下、便秘などの消化機能の低下にも利用されます。
作用
- 抗酸化作用
- 消化促進作用
- 血行促進作用
適応
- 食欲不振
- 消化不良
- 循環不良
- リウマチ
- 関節炎
オレンジブロッサム
特徴
ビターオレンジの花を乾燥させてできたハーブをオレンジブロッサム、又はオレンジフラワーと言います。
精油では、ビターオレンジの花から抽出されたものをネロリと言います。
効果効能
柑橘系の香りにより、精神面に作用します。
鎮静効果があり、高ぶった気持ちを落ち着かせ、不安やストレスを和らげてくれます。
神経系の緩和に効果があるといわれ、筋肉の緊張を和らげます。
ストレスによる偏頭痛や下痢に有効です。
就寝前に飲むと安眠が期待できます。
また美容にも効果があり、肌の新陳代謝を高め、コラーゲンの生成を促して肌にハリと潤いをもたらします。
作用
- 鎮静作用
- 緩和作用
- 抗うつ作用
- 抗不安作用
- 健胃作用
- 強壮作用
適応
- 神経衰弱
- 不安
- 不眠
- 消化器系の不調
オレンジピール
特徴
オレンジピールは、樹高4~5m程になる高木、ビターオレンジの果皮です。
主にビターオレンジの果皮を使用しますが、たまにスイートオレンジの果皮が使われている場合もあります。
効果効能
柑橘系の香りも楽しめるため、気持ちが明るく、前向きにし、寝る前に飲むと、不安を取りのぞき安眠を促します。
消化器系にも働きかけるので、消化不良や便秘、軽い下痢に役立ちます。
オレンジピールは、ハーブ先進国である、ドイツのコミッションEで食欲不振に効果のあるハーブとして認められています。
作用
- 鎮静作用
- 消化促進作用
- 健胃作用
- 利尿作用
適応
- 消化不良
- ストレス
- 不眠
まとめ
ここまで、自律神経を整えるリラックス効果のるハーブティーを紹介してきました。
気になったハーブティーはありましたか?
全部を一気に購入して試すのではなくひとつひとつ試してみてください。
ここで紹介したハーブ以外にも、メンタルに作用するハーブはたくさんあります。
自分の好みのハーブティーが見つかればティータイムが楽しみになります。
メンタルへの作用はもちろん味と香りが好みであることが大切です。
味と香りで癒されることで副交感神経が優位になり脳がリラックスモードへと導いてくれますよ!
今回紹介したハーブティーは単品のものでしたが、ブレンド多種のハーブを使用したブレンドハーブティーもたくさん販売されています・
当サイトでおすすめのブレンドハーブティーは、うつ、パニックを経験者が自律神経を整えるために開発した「MENTハーブティー」です。
ぜひ色々なハーブティーを試して自分に合ったものを見つけてみてください。